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「みうら」(, PL-22)は、海上保安庁の巡視船。平時は、初代「みうら」、「くらま」、「いさづ」、2代目「みうら」に続く、海上保安学校の5代目の練習船として運用されている。 == 設計 == === 船体 === 本船の設計は、平成2年度計画で海上保安大学校の練習船として建造されていた「こじま」をもとにして、その運用実績を加味して改正するとともに、「いず」と同様の「災害対応型」としたものとなっている〔。船型は長船首楼平甲板型、船質は鋼である。 第1・2および小会議室の計3室を設けており、平時には学生公室、学生教室、特別公室として使用する一方、災害時には、関係機関との連絡調整会議室、病人収容区画、対策本部会議室としての使用を想定している。また下甲板後部には60名を収容可能な居室が設けられており、平時には学生居住区として用いられている〔。最大搭載人員は150名だが、これらの施設を活用することで、3時間以内なら1,000名まで収容できる〔。 船尾甲板は訓練甲板とされているが、ヘリコプター甲板としても使用できるよう強度的に配慮されている。また「いず」の運用実績をもとにフィンスタビライザーを装備したほか、船橋構造後端の高所には減揺タンクも備えられている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「みうら (巡視船・3代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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